特別消防隊
HYPER RESCUE NAGOYA
 
特別消防隊は市内5ヶ所に配置され、各方面隊には任務が与えられている。
各方面隊にはそれぞれ任務にあわせた特殊な車両たちが配置されており、様々な訓練や研究・指導にあたっている。この特別消防隊は、局救助隊として東京消防庁の消防救助機動部隊が発足する以前から組織されていた部隊で、とても歴史のある部隊でもある。

特別消防隊は以前は本部直轄の「局救助隊」として運用されていたが、少し前に現在の「特別消防隊」に改名され、さらに特別高度救助隊としての隊となり、現在では愛称を「ハイパーレスキュー名古屋」と命名された。
 
方面隊 任務 配置車両
第1方面隊 水難災害 指揮車
タンク車
3型救助車
災害救援車
第2方面隊 地下災害 タンク車
3型救助車
航空連携車(A型)
救急車
第3方面隊 高所災害 タンク車(高所災害対応)
タンク車
ブロアー車
第4方面隊 交通機関災害 航空連携車(B型)
クレーン車
タンク車(水難救助対応)
ウォーターカッター車
第5方面隊 化学災害
石油コンビナート火災
大型化学車
屈折塔放水車
泡原液搬送車
化学分析車
消防艇
指揮艇
 
特別消防隊のワッペン

これまでの救助隊のワッペンを基調に名古屋市の絵に特消隊が配置されている位置にが付けられている。
各方面隊には特殊な車両が配置されている。
化学災害の対応も特消隊の任務

救助、分析、発生源の排除も行う。
特消隊のほとんどの隊員が潜水士の資格を持っている。名古屋港はもちろんだが、市内には河川が何本も走っており活動の範囲は広い。
総務省消防庁から貸与されているブロアー車、ウォーターカッター車を運用するのも特消隊となっている。

 
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