救急隊
 
救急隊は名古屋市内に36隊配置されています。救急隊は各区の本署、一部の出張所、特別消防隊第2方面隊に配置されており、各区に2隊ずつある割合で配置されています。

他都市では1署に2隊救急隊が配置されている本部もありますが、名古屋は2隊あるところはなく全て1隊ずつの配置です。
名古屋の救急隊といえば活動時に着る感染防止衣。他都市では水色の使い捨ての感染防止衣を使用していたりするところが多いですが、名古屋消防では活動時の視認性の向上や防水性などを考慮して、紅白の色の生地を使用したり反射材を使用したりした感染防止衣を使用しています。

最近では救急車の横の赤帯が蛍光朱色に変えられ、視認性を向上し、出動中の事故防止を図っています。これまで後部のみ反射テープとなっていたが法改正により出来なくなり、全部蛍光テープとなりました。
 
現場から医療機関までを担う救急隊。あらゆる事案に対応している。
最近では救急支援活動としてペア出動も増え、消防隊をはじめ救助隊等との連携も重要となっている。
名古屋の救急車。外見はいたって普通の救急車だが、要所要所に細工が施されている。

名古屋の救急隊が着用している感染防止服。導入当初の物はヘリーハンセン製で、現在では製品化されてゴアテックスのジャケットとなっている。
そして最近では救急隊だけでなく、一部の消防隊や救助隊でも救急事案等では感染防止の為着用している。
 
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