指揮隊
 
指揮隊は、その名の通り指揮隊です。名古屋では各区の本署に配置されており、配置されている区内を管轄区域として、管轄区内で発生した災害に出動します。災害状況によっては他区への出動もします。
指揮車には中隊長と他2名が乗車し、大隊長は別の指揮官車という車両で出動します。

名古屋では昔からワンボックスタイプの車両が使われており、車内には無線機、無線FAX、各種資料、発電機、投光器などさまざまな物が搭載されています。また指揮隊は「指揮調査隊」ともいい、火災原因の調査も行います。
近年では指揮車にLED電光ボードや青色回転(点滅)灯が設置されています。指揮台もこれまで折りたたみ式の指揮台が採用されていましたが、新型の指揮車への以降と共にストレッチャー型の指揮台が採用されています。
  
災害現場の情報を収集し、事態の把握に努めます。指揮隊員の防火服は腕の部分がオレンジ色になっています。
集まった情報を基に作戦が決められ、各隊への指示が出されます。
指揮隊の運用する指揮車。


後部に設置されているLED電光ボードと青色回転(点滅)灯
ストレッチャー型の指揮台。

車両から現場まで離れている際などは、指揮台に資器材を載せて搬送することもできる。
本部の指揮隊が運用する車両。市内の各種災害に出動する。緊急消防援助隊では指揮支援部隊として活動する。


消防ヘリからの映像を受信するアンテナが装備されている。
 
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