感染防止衣

名古屋市の救急隊では平成10年度から防水性・安全性・機能性などを兼ね備えた感染防止衣を導入した。まず今までにない鮮やかな赤と白の生地が特に特徴的な部分。またマリンスポーツウェアのメーカーとして有名なHELLY HANSENの生地を使用しているため防水性は抜群。アウトドアウェアの機能が救急の現場で活躍している。この感染防止衣はHELLY HANSENが販売していたセーリングジャケットをモデルに手を加えたものが感染防止衣として導入された。
平成14・5年辺りに導入されたタイプ3からはこれまたアウトドア関連のゴアテックスを使用している。
ポケットは全タイプ8個付いており、機能性も重視されている。また右腕には隊名表示がされております。
ここでは分かりやすくするため「タイプ1」「タイプ2」・・・と分けています。なお数字が大きいほど新しく配備されたほうです。
 
隊名表示
一般隊員用のワッペン。
一般用と救命用は入れ替えが可能である
救急救命士用のワッペン。
全タイプ共通事項です。
 
仕様など一覧
ヘリーテック素材    
ゴアテックス素材    
ポケットの数
背部取り外し    
脇下通風孔    
防寒用インナー取付  
前面ファスナー部 3重 1重 3重 3重
隊名表示部チャック      
右腕ポケット  
 
タイプ1(一季タイプ)
タイプ2(夏季タイプ)
タイプ3(一季タイプ)
タイプ4(一季タイプ)
タイプ4(一季タイプ)
<西春消防仕様>

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